陶器鉢 植木鉢 ミニポット 底穴あり アース 茶 M φ9cm 日本製 手作り おしゃれ かわいい プランター 園芸鉢 観葉植物 アガベ サボテン ビザールプランツ 塊根植物 コーデックス 多肉植物 ふるものぐりーん8889工房

カラフル釉薬の七変化　ヒビ系ポット

完全ハンドメイド　手ごね形成

「大地のブラウン」「森林のグリーン」「空海のブルー」を表現

「ふるものぐりーん8889工房」の大内一樹氏は、備前焼のお膝元　新見市の陶芸家で、独自のテイストで作る現代風ヒビ入りデザインの鉢が人気の陶芸家でありクリエーターです。ヒビ系ポットも最近では見かけることもままあるようになりましたが、大内氏の作品はその中でも異彩を放つ存在で「新たなヒビ系ポット」といえるのではないでしょうか。

塊根植物・多肉植物あう「ヒビ系ポット」で　カラフルな釉薬がワイルドに垂れる様が真っ先に目をひきます。釉薬は独自の配合で　自然の中にある色で　「大地のブラウン」　「森林のグリーン」　「空海のブルー」を表現したものです。

一見派手で合わす植物が難しい感じを受けますが　外置きの棚の陳列風景を見ると意外にも自然の風景、森林の緑、青空と調和し映えるから不思議です。

カラフルな釉薬がヒビから流れ落ちる様は、釉薬と輝く太陽の光が織りなすハーモニー。ちょっと荒々しく見える塊根植物・多肉植物との相性は抜群で　その印象を柔和し　周りの風景と調和させる役目を果たす美しい鉢です。

底穴は２個。サイズは「手作り鉢」ということで個体差が多少でます。サイズは正確な寸法合わせではなく陶土の重量別の仕分けとなっています。「ヒビ」は鉢の内側にも通して見られることもあり、なかには隙間がでる関係で水漏れが起きる場合がありますがご了承ください。



*底穴あり　陶器製　日本製

*φ9cm 高さ9cm 厚み約0.5cm


※釉薬のガラス状のだま、気泡、流れた釉薬溜まりができる場合があります。

※鉢を窯から出す際の、鉢底部の釉薬剥がれ、素地の見える箇所ができる場合があります。

※焼き色は画像と色味に差異が出る場合があります。表面に、焦げ、変色がある場合があります。

※表面の(釉薬)に細かいヒビについて　貫入といって陶器に掛けてあるうわぐすり(釉薬)に細かいヒビが入ることで　陶器地の直接的なヒビではありません。

※陶器の性質上　寸法が5ミリ程度ずれることがあります。底穴は中央からずれてることもあります。

※陶器の性質上　焼き色の違い・釉薬のむらなどが生じる場合があります。なお植木鉢なので内面は特に施行はございません。破損・欠け・ひびがないかすぐに検品ください。お好みによるお色の指定・返品交換はご遠慮ください。

※贈答用のラッピングはおこなっておりません。簡易梱包になります。予めご了承ください。

※参考画像中の植物は付属しません。イメージ画像です。


「ふるものぐりーん8889工房」　大内一樹 作

作家の大内氏は自らを「アーティスト」と名のっています。それはお洒落で気がついたら､購入してみたくなる鉢を創るということだといいます。また環境問題も意識していて　陶芸家の観点からできること　プラスチックを少しでも少なくする為にも植物の為にも鉢を作るとうことだそうです。

完全手作りのため流通量が極めて少ない鉢で　全国でわずかなの植物ショップと　地方で行われる催事での直接販売のみとなっている植木鉢です。当店もわずかな量分けていただいています。もしお気に召されたら、お手持ちの植物とのコラボを楽しんでみていただけますでしょうか。

「ヒビ系ポット」の最大の特徴「ヒビ」を作り出すため　バーナーで陶土を炙り硬化させた部分を作り出し形を整えてきます。大内氏は、陶芸家の多くが使用する「ろくろ」を使用せず　手だけでこねていき感触だけで鉢の内側から延ばすように形状を整えていきます。
こうすることで硬化した陶土表面が内圧で「ヒビ」を形成していきます。この「ヒビ」の按配は感覚になるそうで、地殻が自然にひび割れを起こしたような形状を表現しています。「ろくろ」を使用しない「手びねり」の上をいく「手作り鉢」ということです。

もう一つの特徴の釉薬がけは　カラフルなものをあくまでも流れるように鉢にまとわせるというもの。大まかな色味はコントロールできるが流れる様や交じり具合は毎回違うといいます。ワイルドな風貌をかもし出す釉薬かけ　それも「味」ということで楽しんでいただけたら幸いです。